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脂肪吸引後の拘縮はいつまで?アフターケアとインモード

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

脂肪吸引を受けた後、施術部位の皮膚が硬くなったり、表面が凸凹したりする「拘縮(こうしゅく)」という症状に悩まれる方がいらっしゃいます。これはダウンタイム中に起こりうる反応の一つですが、「いつまで続くのだろう」「何か悪い兆候なのでは」と不安に感じるかもしれません。

この記事では、脂肪吸引後に起こる拘縮のメカニズムや一般的な期間、ご自身でできるアフターケア、そして医療機関で受けられるケアの選択肢について解説します。拘縮について正しく理解し、適切なアフターケアを行うことで、ダウンタイムをより安心して過ごすための参考にしてください。

脂肪吸引後に起こる「拘縮」とは?

拘縮とは、脂肪吸引の手術によって脂肪細胞が取り除かれたスペースに、身体が回復しようとする過程で起こる現象です。具体的には、どのような状態なのでしょうか。

拘縮が起こるメカニズム

脂肪吸引を行うと、皮下に空洞ができます。その空間に血液やリンパ液などの水分が溜まり、むくみや内出血が生じます。その後、身体は傷ついた組織を修復しようと、コラーゲンなどの線維組織を生成します。この線維組織が過剰に作られたり、不均一に作られたりすることで、皮膚が硬く引きつるような感覚や、表面の凸凹感として現れるのが拘縮です。

これは脂肪吸引後の回復過程でみられる反応の一つであり、多くの場合、時間の経過とともに自然に和らいでいきます。施術がうまくいかなかったというわけではありません。

拘縮の期間はいつまで?一般的な経過

拘縮の症状が現れる時期や期間には個人差がありますが、一般的な経過の目安を知っておくことで、過度な心配を減らすことができます。

  • 症状の始まり:一般的に、術後1週間から3週間後くらいから皮膚の硬さを感じ始めます。
  • 症状のピーク:術後1ヶ月から3ヶ月頃に、拘縮の症状が最も強く現れる傾向があります。つっぱり感や動かしにくさを感じることもあります。
  • 症状の緩和:術後3ヶ月を過ぎたあたりから徐々に柔らかくなり始め、多くの場合は術後6ヶ月から1年ほどでほとんど気にならない状態に落ち着いていくとされています。

ただし、吸引した脂肪の量や部位、個人の体質によって回復のスピードは異なります。あくまで目安として捉え、焦らずに経過を見守ることが大切です。

拘縮期間中の正しいアフターケア

拘縮の症状を緩和し、よりスムーズな回復を促すためには、適切なアフターケアが重要です。ただし、自己判断で行うのではなく、必ず施術を受けたクリニックの医師の指示に従ってください。

マッサージやストレッチ

拘縮が起きている部位を優しくマッサージすることで、硬くなった組織をほぐし、血行を促進する効果が期待できます。また、軽いストレッチで皮膚や筋肉を伸ばすことも、つっぱり感の緩和につながることがあります。ただし、強い力で押したり、痛みを感じるほど動かしたりするのは避けましょう。マッサージを開始する時期や方法は、必ず医師に確認してから行ってください。

身体を温める

入浴などで身体を温め、血行を良くすることもアフターケアの一つです。血流が改善されると、組織の修復が促されやすくなり、拘縮の緩和につながる可能性があります。長時間の入浴や熱すぎるお湯は、むくみを悪化させることもあるため、適度な温度と時間で行いましょう。

アフターケアの選択肢としてのRF(高周波)治療

セルフケアに加えて、医療機関で受けられるアフターケアも存在します。その一つが、RF(高周波)を用いた治療です。RFは、皮膚の深部に熱エネルギーを届け、血行促進やコラーゲン生成を促す働きが期待される治療法です。

脂肪吸引後の拘縮に対してRF治療を行うことで、硬くなった線維組織を温めて柔らかくし、症状の緩和を早める効果が期待できます。また、熱エネルギーによって皮膚の引き締め効果も期待できるため、たるみが気になる場合のアフターケアとしても選択肢になります。

「インモード」は、RF治療に用いられる医療機器の一つです。医師が患者様の肌の状態や拘縮の程度を診察した上で、適切な治療法を提案します。

大阪・梅田で脂肪吸引後のケアを相談する

脂肪吸引後のダウンタイムや拘縮の症状は、個人差が大きく、不安を感じやすい時期でもあります。特に、皮膚の硬さや凸凹がなかなか改善しない場合、自己判断でケアを続けるのではなく、専門的な知識を持つ医師に相談することが重要です。

グラングリーン大阪 うめきたクリニックでは、脂肪吸引後のアフターケアに関するご相談も承っております。インモード(RF)のような施術の選択肢も含め、お一人おひとりの状態を丁寧に診察し、適切なケアプランをご提案します。JR「大阪駅」や各線「梅田駅」からアクセスしやすい立地にありますので、経過に不安がある方や、より良い回復を目指したい方は、一度ご相談ください。どのような治療が適しているか、費用や治療期間・回数の目安、リスクや副作用についても医師が詳しくご説明します。

まとめ

脂肪吸引後の拘縮は、多くの方が経験する回復過程の一環です。通常は術後数ヶ月から1年ほどで自然に落ち着きますが、その期間を少しでも快適に過ごすためには、適切なアフターケアが大切です。

マッサージやストレッチといったセルフケアに加え、インモードなどのRF(高周波)治療も症状緩和の選択肢となります。ダウンタイム中の症状に不安を感じた場合は、一人で抱え込まず、専門のクリニックに相談しましょう。医師の診察のもと、ご自身の状態に合ったケアを見つけることが、より良い仕上がりにつながります。

参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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