COLUMN

治らない大人ニキビの原因とは?梅田で相談できる治療の選択

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

スキンケアを工夫しても繰り返しできてしまう、顎やフェイスラインの「大人ニキビ」。一度できるとなかなか治りにくく、跡になってしまうこともあり、多くの方が悩まれています。セルフケアだけでは改善が難しいと感じる場合、その原因は肌表面の問題だけでなく、身体の内側にあるのかもしれません。

この記事では、治りにくい大人ニキビの主な原因を整理し、医療機関で相談できるケミカルピーリングや内服薬といったアプローチについて解説します。ご自身の肌の状態を正しく理解し、適切な選択肢を検討するための情報としてお役立てください。

治らない「大人ニキビ」の主な原因

大人ニキビは、思春期のニキビとは異なり、複数の要因が複雑に絡み合って発生することが多いと考えられています。特に、顎や口周り、フェイスラインにできやすいのが特徴です。

  • ホルモンバランスの乱れ
    ストレス、睡眠不足、不規則な生活、月経周期などによってホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌が過剰になることがあります。特に男性ホルモンの影響で皮脂腺が活発化し、ニキビができやすくなることが知られています。
  • 肌のターンオーバーの乱れ
    加齢や乾燥、紫外線などの影響で肌の生まれ変わりのサイクル(ターンオーバー)が乱れると、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に溜まりやすくなります。この古い角質が毛穴を塞ぎ、ニキビの原因となることがあります。
  • 不適切なスキンケア
    洗浄力の強すぎるクレンジングや洗顔、保湿不足による乾燥、あるいは逆に油分の多い化粧品の使用などが、肌のバリア機能を低下させ、ニキビを悪化させる一因となる可能性があります。
  • 食生活や生活習慣
    糖質や脂質の多い食事、便秘、喫煙なども、皮脂の分泌を促したり、炎症を引き起こしやすくしたりする要因として指摘されています。

大人ニキビに対する医療機関でのアプローチ

セルフケアで改善が見られない場合や、炎症が強いニキビ、繰り返しできるニキビについては、医療機関での相談が選択肢となります。ニキビ治療は、外用薬や内服薬、医療機関で行う施術などを、個々の肌の状態や原因に合わせて組み合わせることが重要です。

外用薬
毛穴の詰まりを改善するアダパレンや過酸化ベンゾイル、炎症を抑える抗菌薬などが処方されることがあります。これらはニキビ治療の基本となる選択肢の一つです。

内服薬
炎症が強い場合には抗菌薬が用いられるほか、皮脂の分泌をコントロールするビタミン剤が処方されることもあります。また、ホルモンバランスの乱れが原因と考えられる場合には、低用量ピルやスピロノラクトンといったホルモンに作用する薬剤が選択されることもあります。ただし、これらの薬剤には副作用のリスクもあるため、医師の診察のもとで慎重に適応を判断する必要があります。

ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、肌に薬剤を塗布することで古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを整えることを目指す施術です。毛穴の詰まりを改善し、ニキビができにくい肌状態へ導く効果が期待されます。サリチル酸マクロゴールピールなど、いくつかの種類があります。

複合的なアプローチの考え方

治りにくい大人ニキビに対しては、単一の治療法だけでなく、複数のアプローチを組み合わせることが有効な場合があります。例えば、ケミカルピーリングで肌のターンオーバーを整えながら、内服薬でホルモンバランスや皮脂分泌にアプローチするといった方法です。

どのような治療法が適しているかは、ニキビの種類、重症度、肌質、そして原因によって一人ひとり異なります。そのため、自己判断でケアを続けるのではなく、まずは医師に相談し、肌の状態を正確に診断してもらうことが大切です。

大阪・梅田でニキビ治療の相談をするには

大阪・梅田エリアで大人ニキビの治療を検討されている方は、グラングリーン大阪 うめきたクリニックにご相談ください。グラングリーン大阪 うめきたクリニックは、JR「大阪駅」や各線「梅田駅」からアクセスしやすい立地にあり、お仕事帰りや買い物のついでにも立ち寄りやすくなっています。

グラングリーン大阪 うめきたクリニックでは、医師が患者様一人ひとりの肌の状態を丁寧に診察し、ニキビの原因やライフスタイルを考慮した上で、ケミカルピーリングや内服薬(低用量ピル等)を含む複数の選択肢の中から、適切な治療計画をご提案します。治療にはメリットだけでなく、リスクや副作用の可能性もありますので、診察の際に詳しくご説明いたします。まずはカウンセリングにて、お気軽にお悩みをお聞かせください。

治療を検討する前に確認したいこと

医療機関で相談する前に、ご自身の状況を整理しておくとスムーズです。

  • いつから、どの部位にニキビができやすいか
  • これまで試したセルフケアや治療
  • 現在使用しているスキンケア製品や内服している薬
  • 月経周期との関連など、思い当たるきっかけ

また、自由診療の施術を検討する場合は、公的医療保険が適用されないため、費用や治療期間、考えられるリスクや副作用について、事前にしっかりと説明を受け、納得した上で治療を選択することが重要です。

まとめ

治りにくい大人ニキビは、ホルモンバランスの乱れや肌のターンオーバーの乱れなど、様々な要因が絡み合って発生します。セルフケアでの改善が難しい場合は、医療機関で専門的なアプローチを検討することが一つの解決策となり得ます。ケミカルピーリングや内服薬など、治療の選択肢は多岐にわたりますが、ご自身の肌に合った方法を見つけるためには、医師による正確な診断が不可欠です。繰り返しできるニキビにお悩みの方は、一度専門のクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。

参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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