COLUMN

梅雨の肌荒れの原因は?湿気と紫外線対策で健やかな肌へ

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

雨が続く梅雨の時期は、気分が晴れないだけでなく、肌の調子も崩れやすいと感じる方が少なくありません。「肌がベタつく」「ニキビができやすい」「なんとなく肌がごわつく」といったお悩みはありませんか。これらの肌トラブルは、梅雨特有の気候が関係している可能性があります。

この記事では、梅雨の時期に肌荒れが起こりやすい原因を解説し、ご自宅でできるスキンケアのポイントや、美容クリニックで相談できるケアについてご紹介します。適切な対策を知り、ジメジメした季節も健やかな肌で過ごすための参考にしてください。

梅雨の肌荒れを引き起こす主な要因

梅雨の時期に肌のコンディションが不安定になるのはなぜでしょうか。主に「高い湿度」と「紫外線」という2つの環境要因が影響していると考えられます。それぞれの要因が肌にどのように作用するのかを見ていきましょう。

1. 高い湿度による皮脂分泌の増加と雑菌の繁殖

梅雨は気温と湿度が高くなるため、汗や皮脂の分泌が活発になりやすい季節です。肌表面が潤っているように感じられますが、実際には肌の内部は乾燥している「インナードライ」状態に陥っていることもあります。過剰に分泌された皮脂は、古い角質やメイク汚れと混ざり合うことで毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となるアクネ菌や、マラセチア菌といった常在菌が繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。これにより、ニキビや吹き出物、肌のテカリといったトラブルにつながることがあります。

2. 雨や曇りの日の「うっかり日焼け」

雨や曇りの日が多い梅雨は、紫外線対策を怠りがちです。しかし、紫外線(UV)は雲を透過して地上に降り注いでいます。特にUV-Aと呼ばれる波長の長い紫外線は、肌の奥深くまで到達し、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンにダメージを与える可能性があります。また、紫外線は肌のバリア機能を低下させ、乾燥や炎症を引き起こす一因ともなり得ます。日々の紫外線ダメージが蓄積することで、肌荒れだけでなく、将来的なシミやしわのリスクを高めることも考えられます。

自宅でできる梅雨のスキンケア対策

梅雨の肌荒れを防ぐためには、日々のスキンケアが重要です。ベタつきが気になるからといって、自己流のケアを行うと、かえって肌の状態を悪化させてしまうこともあります。以下の3つのポイントを意識してみましょう。

  • 丁寧な洗顔で清潔を保つ
    過剰な皮脂や汚れを落とすことは大切ですが、洗浄力の強すぎる洗顔料でゴシゴシ洗うのは避けましょう。肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥を招く原因になります。よく泡立てた洗顔料で、肌をなでるように優しく洗い、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。
  • 保湿で水分と油分のバランスを整える
    ベタつくからといって保湿を省略するのは逆効果です。肌が乾燥していると、それを補おうとしてさらに皮脂が分泌されることがあります。化粧水でたっぷりと水分を補給した後は、乳液やクリームなどの油分で蓋をして、水分が蒸発するのを防ぎましょう。さっぱりとした使用感の保湿剤を選ぶのも一つの方法です。
  • 天候に関わらず紫外線対策を徹底する
    室内で過ごす日や、雨・曇りの日でも、日焼け止めを使用する習慣をつけましょう。SPFやPAの数値が高いものを選ぶだけでなく、汗や摩擦で落ちてしまうため、2〜3時間おきに塗り直すことが推奨されます。

セルフケアで改善が難しい場合の選択肢

日々のスキンケアを丁寧に行っていても、繰り返すニキビや毛穴の詰まり、肌のごわつきなどが改善しない場合もあるかもしれません。そのようなときには、美容クリニックに相談するのも選択肢の一つです。専門的な知見から、肌の状態に合わせたケアを提案してもらえる可能性があります。

美容クリニックでは、例えば以下のような施術が肌の状態を整える選択肢として考えられます。

  • ケミカルピーリング
    肌の状態に合わせて薬剤を塗り、古い角質や毛穴の汚れを取り除くことを目指す施術です。肌のターンオーバーを整えるサポートが期待できます。
  • IPL(光治療)
    IPL(Intense Pulsed Light)という光を肌に照射することで、シミや赤み、肌の質感など、さまざまな肌悩みにアプローチする方法です。
  • イオン導入
    微弱な電流を用いて、ビタミンCなどの美容成分を肌の深層部へ届けることを目指す施術です。手で塗るだけでは浸透しにくい成分を効率的に補給するサポートが期待できます。

これらの施術がご自身の肌に適しているかどうかは、医師の診察を通じて判断することが重要です。

大阪・梅田で肌荒れのご相談なら

大阪・梅田エリアで梅雨の時期の肌荒れやスキンケアについてお悩みの方は、グラングリーン大阪 うめきたクリニックへご相談ください。グラングリーン大阪 うめきたクリニックはJR大阪駅や梅田駅からのアクセスも良く、お仕事帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすい立地にあります。

医師が丁寧にカウンセリングと診察を行い、お一人おひとりの肌の状態やライフスタイルを考慮した上で、適切なスキンケア方法や治療の選択肢をご提案します。自由診療の施術については、期待できる変化だけでなく、リスクや副作用、費用についても事前に十分な説明を行いますので、納得した上で治療を検討いただけます。

どのような治療が自分に合っているのか知りたい、専門家の意見を聞いてみたいという方は、まずはお気軽にご相談ください。

美容医療ページを見る

まとめ:梅雨の肌トラブルは適切なケアで乗り切りましょう

梅雨の時期の肌荒れは、高い湿度による皮脂の増加や、曇天時の紫外線などが主な原因として考えられます。まずは、日々の洗顔・保湿・紫外線対策といった基本的なスキンケアを見直すことが大切です。セルフケアだけでは改善が難しいと感じる場合は、一人で悩まずに医療機関に相談することもご検討ください。医師の診察のもと、ご自身の肌の状態に合った適切なアドバイスや治療を受けることで、健やかな肌を保つ手助けになるかもしれません。

参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

〒530-0011 大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪南館 ゲートタワー5F

TEL:06-7653-8493 FAX:06-7635-8052

お問い合わせ