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脂肪注入豊胸の術後経過とは?腫れとしこりの目安

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

脂肪注入豊胸を検討するとき、「腫れはいつまで続くのか」「しこりができたらどうすればよいのか」と、術後の経過が気になる方は少なくありません。この記事では、脂肪注入豊胸の一般的な術後経過を、時期ごとの変化と受診を考える目安に分けて整理します。経過には個人差が大きく、最終的な判断は医師の診察に基づいて行われます。

脂肪注入豊胸の術後に起こりやすい変化

脂肪注入豊胸は、脂肪吸引で採取した自分の脂肪を、バストに注入する方法です。そのため、術後の変化はバストだけでなく、脂肪を採取した部位にも現れます。採取部位では腫れ、内出血、つっぱり感、痛みなどが、注入部位では張りや重さ、軽い痛みなどが出ることがあります。

これらは手術に伴う組織の反応として知られており、多くは時間の経過とともに落ち着いていくとされています。ただし、落ち着くまでの期間や程度は、採取量、体質、術式、術後の過ごし方によって異なるため、一律の日数で判断することはできません。

時期別にみる腫れ・内出血・しこりの目安

一般的な経過として、次のような流れが説明されることが多いです。あくまで目安であり、同じ経過をたどるとは限りません。

  • 術後直後から数日:採取部位とバストの腫れ、痛み、内出血が出やすい時期です。
  • 術後1〜2週間ごろ:腫れや内出血が少しずつ引き始め、日常生活に慣れてくる時期とされます。
  • 術後1〜3か月ごろ:むくみや硬さが残ることがあり、注入した脂肪の一部が吸収されながら、見た目や触り心地が変わっていきます。
  • 術後数か月以降:全体の状態が徐々に安定していくと説明されますが、変化の感じ方には個人差があります。

しこりについては、注入した脂肪の一部が十分に生着せず、脂肪壊死やオイルシスト(脂肪が変性してできる袋状の病変)として触れることがあると報告されています。こうした変化の仕組みについては、研究論文でも検討が続いている段階です。

しこりや画像検査で知っておきたいこと

脂肪注入後のバストには、触れて分かるしこりだけでなく、画像検査で石灰化や嚢胞様の所見として見つかる変化もあります。これらは多くの場合、良性の変化として説明されますが、乳がんなど他の病変との区別が必要になる場面もあります。放射線画像に関する報告でも、脂肪注入後の所見が偽陽性につながり得ることが指摘されています。

そのため、乳がん検診や画像検査を受ける際には、脂肪注入豊胸を受けた事実と時期を、あらかじめ検査を行う医療機関へ伝えておくことが大切です。自己判断でしこりを放置したり、逆に過度に不安になったりせず、気になる変化は医師に相談しましょう。

受診を検討したい症状と術後の過ごし方

術後の経過の中でも、次のような症状がある場合は、早めに施術を受けた医療機関へ相談することが勧められます。

  • 強い痛みや腫れが日ごとに増していく場合
  • 発熱や、赤み・熱感・膿のような分泌物がある場合
  • 時間がたってもしこりが大きくなる、または痛みを伴う場合
  • 左右差や皮膚の色の変化など、気になる変化が続く場合

術後の過ごし方は、医師の指示に従うことが基本です。圧迫の方法、入浴や運動の再開時期、睡眠時の姿勢などは、施術内容や体の状態によって異なります。自己流で調整せず、診察時に具体的な注意点を確認しておきましょう。

グラングリーン大阪 うめきたクリニックで相談する自然な理由

術後の経過は、施術前の説明と診察時の確認によって、見通しが大きく変わります。グラングリーン大阪 うめきたクリニックは、梅田エリアにあり、仕事帰りや買い物の合間にも相談しやすい立地です。医師の診察で、ご自身の体の状態に合った適応やリスク、術後の経過について確認することができます。

脂肪注入豊胸を含む豊胸の考え方や、そのほかの美容医療メニューについては、公開済みのページで内容を確認できます。料金、リスク、副作用、通院の目安などもあわせて確認したうえで、納得して検討することが大切です。詳細は詳細はこちらをご覧ください。

まとめ

脂肪注入豊胸の術後経過は、採取部位と注入部位の両方に腫れや内出血が現れ、時間をかけて落ち着いていくのが一般的な流れです。しこりや画像検査の所見については、良性の変化であることが多い一方で、他の病変との区別が必要な場合もあります。経過の目安はあくまで一般論であり、個人差があります。不安な症状があるときは我慢せず、医師の診察を受けて判断するようにしましょう。

参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内科・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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