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脂肪注入豊胸の術後ケアとは?注意点を整理

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

脂肪注入豊胸は、ご自身の脂肪を採取して乳房へ注入する方法です。手術そのものだけでなく、術後の過ごし方がその後の経過に関わるため、事前に基本を知っておきたいという方も多いでしょう。この記事では、術後ケアについて研究で語られている内容と、施設ごとに方針が異なる内容を分けて整理します。

術後ケアの結論と考え方

脂肪注入豊胸の術後ケアには、世界的に統一された単一の手順があるわけではありません。注入した脂肪の一部は時間とともに吸収されることが知られており、定着の程度は個人差や手技、注入量などの影響を受けると考えられています。そのため「このケアをすれば必ず定着する」とは言えず、担当医の指示に沿って過ごすことが基本になります。

脂肪採取部位と注入部位、2か所のケア

この手術では、脂肪を採取した部位と、脂肪を注入した乳房の両方が術後管理の対象です。採取部位は脂肪吸引と同様に、むくみや内出血、つっぱり感、痛みなどが出ることがあります。圧迫の方法や期間は施設によって異なるため、衣類やサポーターの使い方は医師の説明を確認してください。

注入した乳房では、腫れや張り、触れたときの硬さを感じる場合があります。一方で、強いしこりや赤み、発熱、急な痛みなどが続く場合は、感染や脂肪壊死などの可能性もあるため、自己判断せず早めに相談することが大切です。

圧迫・運動・喫煙についての考え方

喫煙は創傷治癒や血流に影響するとされ、多くの外科領域で術前後の禁煙が勧められています。脂肪の生着には血流が関わるため、禁煙を求める施設は少なくありません。

一方、乳房への強い圧迫やマッサージ、激しい運動の可否については、研究や施設によって考え方が分かれています。注入した脂肪への過度な圧力は避けるべきとする見方がありますが、具体的な期間を示せるほど確立した基準があるわけではありません。ご自身で判断せず、通院先の指示に従ってください。

術後の経過観察と検診の注意

術後は、乳房の見た目や触れ心地が変化していく過程を確認するために、経過観察のための通院が行われます。注入後に石灰化やしこりが画像検査で見つかることがあり、乳がん検診を受ける際は、脂肪注入豊胸の経験があることを必ず伝えてください。検診施設が適切に読影できるようにするためです。

診察前に確認しておきたいこと

  • 圧迫やサポーターの使用方法と期間
  • 入浴、運動、仕事復帰の目安についての説明
  • 禁煙が必要かどうか、いつからいつまでか
  • しこりや発熱など、連絡すべき症状と連絡先
  • 通院のスケジュールと、追加の注入が必要になる可能性

脂肪の定着には個人差があり、1回で希望の大きさにならない場合もあります。リスクや限界を理解したうえで検討することが大切です。

グラングリーン大阪 うめきたクリニックで相談する自然な理由

グラングリーン大阪 うめきたクリニックは梅田エリアにあり、仕事帰りなどにも通いやすい立地です。脂肪注入豊胸については、医師の診察でご希望や体格、既往歴を伺ったうえで、適応やリスク、術後の過ごし方を一緒に確認します。施術の詳細や注意点は公開している美容医療のページでも確認できますので、診察前の情報整理にご活用ください。手術を受けるかどうかは、メリットとリスクを理解したうえでご自身で決めていただくものです。

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参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内科・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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