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ケロイドと肥厚性瘢痕の違いは?大阪で相談できる傷跡治療

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

けがや手術、帝王切開などの後にできた傷跡が、赤くミミズ腫れのように盛り上がってしまい、見た目や時折感じるかゆみ、痛みにお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。このような傷跡は、「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」あるいは「ケロイド」と呼ばれ、通常の傷跡とは異なる経過をたどることがあります。

両者は似ていますが、その性質は異なり、適した対処法も変わってきます。自己判断で放置したり、誤ったケアをしたりすると、症状が悪化する可能性も考えられます。この記事では、ケロイドと肥厚性瘢痕の違い、原因、そして主な治療の選択肢について解説します。大阪・梅田エリアで傷跡の治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

ケロイドと肥厚性瘢痕、その違いと原因

傷跡の盛り上がりで悩むとき、それが「ケロイド」なのか「肥厚性瘢痕」なのかを知ることは、適切な治療への第一歩です。両者の主な違いは、傷跡が広がる範囲にあります。

肥厚性瘢痕の特徴

肥厚性瘢痕は、傷の治癒過程でコラーゲンが過剰に作られることで生じる、赤く盛り上がった傷跡です。しかし、その盛り上がりは元の傷の範囲を超えることはありません。多くの場合、受傷後数ヶ月から1年程度の時間をかけて、徐々に色が薄くなったり、盛り上がりが平坦になったりする傾向があります。関節など、皮膚がよく動く部位にできやすいとされています。

ケロイドの特徴

一方、ケロイドは肥厚性瘢痕と同様に赤く盛り上がりますが、元の傷の範囲を越えて、周囲の正常な皮膚にまで染み出すように広がっていく特徴があります。自然に軽快することはほとんどなく、しばしば強いかゆみや痛み(自発痛、圧痛)を伴います。ケロイドになりやすいかどうかは、遺伝的な素因や体質が大きく関係していると考えられています。胸や肩、上腕、耳(ピアス穴)などが好発部位として知られています。

これらの違いは専門的な診断が必要であり、ご自身で見分けることは困難です。気になる傷跡がある場合は、まず医療機関で医師の診察を受けることが重要です。

傷跡治療の主な選択肢

ケロイドや肥厚性瘢痕の治療には、いくつかの方法があります。症状の程度や部位、患者さまの状態に合わせて、医師が適切な方法を判断します。ここでは代表的な治療法である「ステロイド局所注射」と「外科的切除」について解説します。

ステロイド局所注射(ケナコルト注射など)

ステロイドには、炎症を抑え、コラーゲンの過剰な産生を抑制する働きがあります。この作用を利用し、ケロイドや肥厚性瘢痕の盛り上がった部分に直接ステロイド薬(ケナコルトなど)を注射する方法です。注射を繰り返すことで、傷跡の盛り上がりを平坦にし、赤みやかゆみ、痛みを和らげる効果が期待できます。治療は通常、1ヶ月に1回程度のペースで、状態を見ながら複数回行われます。ただし、副作用として皮膚が薄くなったり、凹んだり、毛細血管が浮き出て見えたりする可能性があるため、医師による慎重な判断と手技が求められます。

外科的切除

盛り上がった傷跡そのものを手術によって切除し、再度丁寧に縫合する方法です。特に肥厚性瘢痕で、傷跡のひきつれ(瘢痕拘縮)が起きている場合などに選択されることがあります。しかし、ケロイドの場合は注意が必要です。単純に切除するだけでは、手術の傷が新たな刺激となり、以前よりも大きなケロイドとして再発するリスクが高いとされています。そのため、外科的切除を行う際には、術後のステロイド注射や放射線治療、圧迫療法などを組み合わせ、再発を予防する対策が重要になります。

これらの他にも、シリコンジェルシートによる圧迫療法、レーザー治療、内服薬など、さまざまな選択肢があり、症状に応じてこれらを組み合わせることもあります。

大阪・梅田で傷跡治療の相談を検討するなら

大阪駅や梅田駅周辺でケロイドや肥厚性瘢痕の治療を検討されている場合、まずは専門的な知識を持つ医師に相談することが大切です。グラングリーン大阪 うめきたクリニックは、JR「大阪駅」からアクセスしやすい立地にあり、お仕事帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすい環境です。

当院では、医師が患者さま一人ひとりのお悩みを丁寧にお伺いし、傷跡の状態を正確に診察します。その上で、考えられる治療法の選択肢、それぞれのメリットだけでなく、考えられるリスクや副作用、治療にかかる期間や回数の目安についても、ご納得いただけるまで説明いたします。傷跡の治療は、根気強く続けることが必要な場合もあります。だからこそ、信頼できる医療機関で、継続的に相談できる体制が重要です。

受診前に確認しておきたいポイント

治療をスムーズに進めるために、医師の診察を受ける前に、ご自身の状況を整理しておくと良いでしょう。

  • いつ、何が原因でできた傷跡か(手術、けが、ニキビなど)
  • 傷跡はいつから盛り上がり始めたか
  • かゆみや痛みなどの自覚症状はあるか
  • これまでにご自身で行ったケアや、他の医療機関で受けた治療はあるか
  • 治療に関して特に不安に思っていることや、質問したいこと

これらの情報を医師に伝えることで、より的確な診断と治療計画の立案につながります。また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療は、多くの場合、自由診療となります。治療内容や費用についても、診察時にしっかりと確認することをおすすめします。

まとめ

ケロイドと肥厚性瘢痕は、見た目が似ていても性質が異なり、適切な治療法を選ぶためには医師による正確な診断が不可欠です。主な治療法にはステロイド局所注射や外科的切除などがありますが、それぞれにメリットと注意点があります。

長年悩んできた傷跡も、適切な治療によって見た目や症状の改善が期待できます。大阪・梅田エリアで気になる傷跡があり、治療を検討されている方は、まずは一度、グラングリーン大阪 うめきたクリニックへご相談ください。専門の医師が、あなたの悩みに寄り添い、適切な治療法をご提案します。

治療の詳細については、以下のページもご参照ください。

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参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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