グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。
インモードは、RF(高周波)エネルギーを利用して、お肌の引き締めやたるみ、脂肪へのアプローチが期待できる美容医療の選択肢の一つです。メスを使わない施術として注目されていますが、施術後には「ダウンタイム」と呼ばれる回復期間が伴うことがあります。特に、赤みや腫れがどのくらい続くのか、日常生活に影響はないかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、インモードの施術後に見られるダウンタイムの一般的な症状や期間、その間の正しい過ごし方、アフターケアのポイントについて解説します。施術を検討する前に、正しい知識を持つことで、不安を和らげ、施術後の経過を落ち着いて過ごすための参考にしてください。
インモードのダウンタイムの目安
インモードのダウンタイムは、使用するモードや出力、そして個人の肌質によって異なりますが、一般的には比較的短いとされています。主な症状として見られる赤みや腫れ、ほてり感は、多くの場合、施術当日から数日で落ち着いていきます。
ただし、脂肪細胞の減少を目的とする「MiniFX」というモードを使用した場合は、皮膚を吸引しながらRFを照射するため、点状の内出血(キスマークのような跡)が生じることがあります。この内出血は、通常1週間から2週間ほどで徐々に薄くなっていきますが、コンシーラーなどでカバーできる場合がほとんどです。いずれの症状も時間の経過とともに軽快していくのが一般的ですが、経過には個人差があることを理解しておくことが大切です。気になる症状が長引く場合は、自己判断せずに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
インモード施術後の主な症状と経過
インモードのダウンタイム中に見られる代表的な症状と、その一般的な経過について整理します。ご自身の状態と照らし合わせる際の参考にしてください。
- 赤み・ほてり
RFエネルギーの熱によって、施術直後から肌に赤みやほてりが生じることがあります。これは一時的な反応で、多くは数時間から翌日には自然に引いていきます。 - 腫れ
施術部位に軽度の腫れやむくみを感じることがあります。こちらも数日で落ち着くことがほとんどです。 - 内出血
特にMiniFXモードで施術した場合、吸引の圧力によって皮膚に赤紫色の点状の内出血が見られることがあります。見た目が気になるかもしれませんが、メイクでカバーできる程度のことが多く、通常は1〜2週間かけて自然に消えていきます。 - 痛み・ひりつき
施術中に熱感を感じることがありますが、施術後の強い痛みが続くことは稀です。軽いひりつきを感じる場合もありますが、数時間で落ち着くことが一般的です。
これらの症状は、RFエネルギーが皮膚の深層に作用したことによる反応の一部と考えられます。しかし、経過には個人差があるため、もし強い痛みや腫れが続くなど、ご不安な点があれば速やかに医師に相談することが重要です。
ダウンタイム中の正しい過ごし方とアフターケア
ダウンタイムを穏やかに過ごし、施術後の肌を健やかに保つためには、アフターケアが重要です。以下のポイントを心がけましょう。
- 保湿を徹底する
施術後の肌はデリケートで乾燥しやすくなっています。刺激の少ない化粧水やクリームで、いつも以上に丁寧に保湿ケアを行い、肌のバリア機能をサポートしましょう。 - 紫外線対策を欠かさない
施術後の肌は紫外線によるダメージを受けやすいため、日焼けは色素沈着のリスクを高める可能性があります。外出時は日焼け止めを必ず使用し、帽子や日傘も活用して紫外線を避けるようにしてください。 - 血行を促進する行為を避ける
施術当日は、長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒など、体温を上げて血行を促進する行為は控えましょう。赤みや腫れが長引く原因となることがあります。シャワーは当日から可能な場合が多いですが、ぬるめのお湯で短時間で済ませるのが望ましいです。 - 肌への刺激を避ける
スクラブ入りの洗顔料や、ピーリング作用のあるスキンケア製品の使用は、肌の状態が完全に落ち着くまで避けましょう。洗顔やメイクの際も、肌を強くこすらないように注意してください。
メイクは、強い赤みやひりつきがなければ翌日から可能な場合が多いですが、肌の様子を見ながら判断し、医師の指示に従ってください。
大阪・梅田でインモードを検討する際に
大阪・梅田エリアでインモードによる施術を検討されている方もいらっしゃるでしょう。どのような施術であっても、受ける前には専門的な知識を持つ医師による診察が不可欠です。ご自身の肌の悩みや状態に対してインモードが本当に適しているのか、また、ダウンタイムの具体的な経過や考えられるリスクについて、事前にしっかりと説明を受けることが大切です。
グラングリーン大阪 うめきたクリニックは、JR大阪駅や各線梅田駅からアクセスしやすい立地にあります。お仕事帰りやお買い物のついでにもご相談いただきやすい環境です。当院では、医師が一人ひとりの肌の状態を丁寧に診察し、インモードが適した選択肢であるかを判断した上で、施術内容やダウンタイムについて詳しくご説明します。ご自身の希望と、医学的な観点からの提案をすり合わせ、納得のいく形で施術を検討いただくことを重視しています。
インモードに関する詳しい情報や、その他の美容医療については、以下のページもご参照ください。
まとめ
インモードのダウンタイムは、赤みや腫れなどの症状が中心で、多くは数日で落ち着きますが、MiniFXモードでは内出血が1〜2週間程度続くことがあります。経過には個人差があるため、あくまで目安として捉えてください。
ダウンタイム中は、保湿と紫外線対策を徹底し、肌への刺激を避けることが大切です。施術後の経過で不安な点や気になる症状があれば、自己判断せず、必ず施術を受けたクリニックの医師に相談しましょう。美容医療を検討する際は、信頼できる医療機関で十分なカウンセリングを受け、ご自身が納得した上で判断することが何よりも重要です。
- 1赤み・腫れ数時間から数日で落ち着くことが一般的です
- 2内出血は1〜2週間MiniFXの場合。メイクでカバーできます
- 3丁寧なセルフケア保湿と紫外線対策。肌への刺激は避けます
- 4不安な時は相談自己判断せず、施術を受けたクリニックへ
本図は記事の要点をまとめたものです。実際の経過には個人差があります
参考情報
- PMC: Efficacy and Safety of Plasma Radiofrequency Combined With Topical Tranexamic Acid for Early Post-Traumatic Scars With Hyperpigmentation: A Retrospective Study. (2026)
- PMC: Low-Power Short-Pulse-Width Fractional Microneedle Radiofrequency Relieves LL37-Induced Rosacea-Like Skin Inflammation. (2026)
- PMC: Recommendations for the use of corrective makeup after dermatological procedures. (2022)
- 厚生労働省: 医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書 / Q&A (2023)
- 厚生労働省: 医療広告規制に関する情報
監修医師紹介
医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長
島田 英徳
2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内科・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。
※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。