COLUMN

美容医療後の正しいアフターケアとスキンケア

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

美容医療におけるレーザー治療やケミカルピーリングは、肌質の改善やシミ、しわといったお悩みに対応する選択肢の一つです。しかし、これらの施術を受けた後の肌は一時的にデリケートな状態になるため、適切なアフターケアが重要になります。アフターケアの方法によっては、施術後の経過やダウンタイムの過ごし方に影響を与える可能性があるためです。

この記事では、美容医療を受けた後の肌の状態をふまえ、正しいアフターケアの基本となるスキンケア方法、そして「ドクターズコスメ」と呼ばれる化粧品を選ぶ際の考え方について解説します。ご自身の肌と向き合い、健やかな状態を保つための参考にしてください。

美容医療後のアフターケアが大切な理由

レーザー照射やピーリングなどの美容施術は、意図的に肌へ微細な刺激を与え、その後の治癒過程を利用して肌の再生を促すものが多くあります。施術後の肌は、外部からの刺激に対して敏感になりやすく、乾燥しやすかったり、紫外線の影響を受けやすかったりする状態に傾くことがあります。

この期間に適切なアフターケアを行わないと、肌の乾燥が進んだり、色素沈着のリスクが高まったりする可能性が考えられます。逆に、丁寧な保湿や紫外線対策を心がけることで、肌の回復をサポートし、施術による結果を維持しやすくなることが期待されます。そのため、施術そのものだけでなく、施術後から始まるご自宅でのセルフケアも一連のプロセスとして捉えることが大切です。医師の指示に従い、正しいケアを継続することが求められます。

アフターケアの基本となる3つのポイント

施術後のデリケートな肌を守るためには、どのようなスキンケアを心がければよいのでしょうか。ここでは、特に大切とされる3つの基本ポイントをご紹介します。ただし、施術内容や肌の状態によって最適なケアは異なるため、必ず担当医師の指示に従ってください。

  • 保湿を徹底する
    施術後の肌は、バリア機能が一時的に低下し、水分が蒸発しやすく乾燥しやすい状態です。肌の乾燥は、かゆみや赤みなどの肌トラブルにつながることもあるため、保湿ケアが重要です。低刺激性の化粧水や保湿クリームなどを使い、肌に十分なうるおいを与えましょう。
  • 紫外線対策を欠かさない
    施術後の肌は、紫外線に対しても敏感になっています。この時期に紫外線を浴びると、色素沈着(シミ)のリスクが高まる可能性があります。外出時はもちろん、室内でも日焼け止めを塗る、帽子や日傘を活用するなど、季節を問わず紫外線対策を徹底することが推奨されます。日焼け止めは、低刺激で肌にやさしいタイプを選ぶとよいでしょう。
  • 物理的な刺激を避ける
    洗顔時に肌を強くこすったり、タオルでゴシゴシ拭いたりする行為は避けましょう。洗顔料はよく泡立てて、やさしくなでるように洗います。また、施術後の肌は敏感なため、スクラブ入りの洗顔料やピーリング作用のあるスキンケア製品の使用は、医師の許可があるまで控えるのが一般的です。

ドクターズコスメの選び方と注意点

アフターケアの一環として「ドクターズコスメ」の利用を検討する方もいらっしゃるかもしれません。ドクターズコスメとは、医師が開発に関わったり、医療機関で取り扱われたりする化粧品の総称で、特定の肌悩みにアプローチする成分が含まれていることがあります。

例えば、グラングリーン大阪 うめきたクリニックでも取り扱っている「M-DEAR(エムディア)」や「ゼオスキンヘルス」なども、そうした選択肢の一つです。これらの製品は、保湿や整肌に特化した成分を含むものなど、様々なラインナップがあります。

ただし、ドクターズコスメであれば誰の肌にも合うというわけではありません。施術後の敏感な肌に使用する場合は、特に慎重な選択が求められます。含まれる成分が、現在の肌の状態に適しているかどうか、専門的な視点での判断が必要です。自己判断で選ぶのではなく、必ず医師に相談し、ご自身の肌質や施術内容に合った製品を提案してもらうことが大切です。

大阪・梅田で美容医療後のケアを相談する

美容医療は、施術を受けて終わりではなく、その後のアフターケアまでを含めて考えることが大切です。特に、施術後の肌の状態は個人差が大きく、日々のスキンケアについて不安や疑問を感じることもあるでしょう。

大阪・梅田エリアに位置するグラングリーン大阪 うめきたクリニックでは、各種美容医療の施術とともに、施術後のアフターケアに関するご相談も承っています。医師が患者様一人ひとりの肌の状態を診察した上で、適切なスキンケア方法や、必要に応じたドクターズコスメのご提案などを行っています。どのようなケアが必要か、どの製品が今の自分に合っているのかなど、専門的なアドバイスをもとに判断することが、健やかな肌を保つための近道です。

美容医療やアフターケアについてご興味のある方は、一度カウンセリングにてご相談ください。

まとめ

美容医療のレーザーやピーリングを受けた後のアフターケアは、施術の効果をサポートし、肌トラブルのリスクを軽減するために重要です。基本となるのは「保湿」「紫外線対策」「刺激を避ける」という3つのポイントです。また、ドクターズコスメなどのスキンケア製品を選ぶ際には、自己判断に頼らず、必ず医師に相談し、ご自身の肌の状態に合ったものを選ぶようにしましょう。

適切なアフターケアを実践することで、ダウンタイムを穏やかに過ごし、より良い肌の状態を目指すことができます。施術後のケアについて不明な点があれば、遠慮なく施術を受けた医療機関に確認することが大切です。

参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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