COLUMN

大阪・梅田のタトゥー除去後悔しないための基礎知識

グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。

大阪・梅田でタトゥー除去を検討する方へ

ファッションや個性の表現として入れたタトゥー(いれずみ)も、ライフステージの変化や就職、結婚などを機に除去を考える方がいらっしゃいます。しかし、インターネットやSNSの情報だけを頼りに自己判断で対処しようとすると、思わぬ皮膚トラブルにつながる可能性も考えられます。タトゥー除去は皮膚に関わる医療行為であり、正しい知識を持って慎重に検討することが大切です。

この記事では、大阪・梅田エリアでタトゥー除去を検討している方に向けて、後悔しないための基本的な知識と、医療機関で行われる治療法について解説します。

タトゥー除去は医療機関での相談が基本

まず大切なことは、タトゥー除去は美容クリニックなどの医療機関で、医師の診察のもとで行うべき医療行為であるという点です。皮膚の深い層にあるインク粒子を安全に除去するには、専門的な知識と技術、そして適切な医療機器が必要です。インターネット通販などで見られる除去クリームや、医療資格のない施設での施術は、効果が期待できないばかりか、やけどやケロイド、感染症などの深刻な皮膚トラブルを引き起こすリスクが伴います。

タトゥー除去の主な治療法

医療機関で行われるタトゥー除去には、いくつかの方法があります。どの方法が適しているかは、タトゥーの大きさ、色、深さ、場所、そしてご自身の肌質などを医師が総合的に判断して決定します。

  • レーザー治療
    現在、タトゥー除去の主流となっている方法です。タトゥーのインク粒子にのみ反応する特殊なレーザー光を照射し、インクを非常に細かく破壊します。破壊されたインク粒子は、体内の免疫細胞(マクロファージなど)によって少しずつ代謝・排出されていきます。黒や紺などの色には反応しやすいですが、色によっては複数種類のレーザーを使い分ける必要があったり、反応しにくい色もあります。治療は1回で完了することはまれで、数ヶ月の間隔をあけながら複数回の照射が必要となります。
  • 切除手術
    タトゥーが入っている部分の皮膚を外科的に切り取り、周囲の皮膚を縫い合わせる方法です。比較的小さなタトゥーや、レーザー治療では除去が難しい色のタトゥーなどに適応されることがあります。一度の手術で除去できる可能性がある一方、大きさや場所によっては複数回に分ける必要があったり、線状の傷跡が残ったりする可能性があります。
  • 削皮術(アブレーション)
    皮膚を専用の医療機器で削り取る方法です。広範囲のタトゥーに対応できる場合がありますが、皮膚への負担が大きく、治療後のケアが難しかったり、ケロイドなどの傷跡が残りやすかったりするリスクから、現在ではレーザー治療が第一選択となることが多くなっています。

治療法を選ぶ際の注意点とリスク

タトゥー除去治療には、効果が期待できる一方で、リスクや副作用の可能性もあります。治療を受ける前には、医師から十分な説明を受け、内容を理解することが不可欠です。

特にレーザー治療では、以下のような点が考えられます。

  • 痛み:照射時には、輪ゴムで弾かれるような痛みを伴うことがあります。多くの場合、冷却や麻酔クリームなどを用いて痛みを緩和しながら施術します。
  • 治療後の経過:照射後は、赤み、腫れ、水ぶくれなどが生じることがあります。これらは一時的な反応であることが多いですが、適切なアフターケアが必要です。
  • 色素沈着・色素脱失:治療部位の肌の色が一時的に濃くなったり(炎症後色素沈着)、逆に白っぽくなったり(色素脱失)することがあります。多くは時間とともに改善が期待できますが、体質や紫外線対策の状況によっては長引くこともあります。
  • 瘢痕(はんこん)・ケロイド:まれに、治療部位が傷跡として残ったり、ケロイド状に盛り上がったりする可能性があります。
  • 治療回数と期間:タトゥーのインクが完全に消えるまでには、複数回の治療が必要です。治療間隔も考慮すると、全体の治療期間が1年以上、場合によっては数年単位になることも珍しくありません。

大阪・梅田でクリニックに相談する

タトゥー除去は長い期間を要することもあるため、信頼できる医療機関で、継続して通いやすい場所を選ぶことも大切です。大阪・梅田エリアは交通のアクセスも良く、仕事や買い物のついでにも立ち寄りやすい立地です。

グラングリーン大阪 うめきたクリニックでは、タトゥー除去に関するご相談も承っております。事前のカウンセリングでは、医師がご自身のタトゥーの状態を丁寧に診察し、どのような治療の選択肢が考えられるか、それぞれの方法のメリット・デメリット、リスクや副作用、治療期間や費用の目安について詳しくご説明します。ご自身が納得した上で治療に進むかどうかを判断いただくことが重要です。不安な点や疑問点は、診察の際に気兼ねなくご質問ください。

より詳しい情報については、以下のページもご参照ください。

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まとめ

タトゥー除去を成功させるためには、安易な情報に惑わされず、医療機関で専門的な知識を持つ医師に相談することが第一歩です。現在の主流であるレーザー治療は、タトゥーの状態や色によって効果の出方や必要な回数が大きく異なります。また、痛みや色素沈着などのリスクも伴うため、治療のメリットとデメリットの両方を十分に理解した上で、慎重に判断することが求められます。大阪・梅田でタトゥー除去をお考えの方は、まずは一度、美容クリニックのカウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。

参考情報

監修医師紹介

島田 英徳

医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長

島田 英徳

2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。

※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。

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