グラングリーン大阪うめきたクリニックの島田英徳です。
二重埋没法を受けた後、時間の経過とともにラインが薄くなったり、取れてしまったように感じたりすることがあります。まぶたの状態は日々変化するため、こうした変化に不安を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご自身の状態に合った選択肢を慎重に検討することで、より納得のいく目元を目指すことは可能です。
この記事では、埋没法のラインが変化する背景や、再手術を検討する際の選択肢について解説します。大阪・梅田エリアで二重修正やセカンドオピニオンについて相談先を探している方の参考になれば幸いです。
埋没法のラインが変化する主な理由
埋没法は、医療用の細い糸をまぶたの皮下に通して結び、二重のラインを形成する方法です。皮膚を切開しないため、比較的ダウンタイムが短い傾向にありますが、その効果の持続期間には個人差があります。ラインが薄くなったり取れたりする背景には、いくつかの要因が考えられます。
- 物理的な刺激
目を強く擦る癖や、頻繁にコンタクトレンズの着脱を行うなどの物理的な刺激は、まぶたの内側にある糸に負担をかけ、緩みや外れの原因となることがあります。時間の経過による糸の緩み
体内の組織と同じように、糸も時間とともに少しずつ緩んだり、組織への食い込みが浅くなったりする可能性があります。これにより、ラインが不明瞭になることがあります。まぶたの構造
まぶたの皮膚が厚い方や、皮下脂肪が多い方は、糸にかかる抵抗が大きくなりやすく、ラインが薄くなる傾向が見られる場合があります。体重の増減やまぶたの状態変化
体重の大きな変動や、加齢による皮膚のたるみなど、まぶたの状態が変わることで、形成した二重のラインにも影響が出ることがあります。
これらの要因は一つだけが原因とは限らず、複合的に影響している場合も少なくありません。ご自身の状態を正確に把握するためには、医師による診察が重要です。
二重再手術の選択肢:埋没法と切開法
埋没法のラインが取れたり薄くなったりした場合、再手術の主な選択肢として「再度埋没法を行う」方法と、「切開法に変更する」方法があります。どちらが適しているかは、まぶたの状態、希望する二重のデザイン、ライフスタイルなどを総合的に考慮して判断されます。
再度、埋没法で二重を形成する
以前の埋没法で満足のいく結果が得られていた場合や、切開には抵抗がある場合に選択肢となります。まぶたの状態によっては、前回よりも糸の留め方や点数を調整することで、より長くラインを保つことを目指すことも考えられます。ただし、何度も埋没法を繰り返すと、まぶたの組織に負担がかかる可能性や、糸が残ることで複雑な状態になることも考慮する必要があります。
切開法で二重を形成する
より長くラインを保つことを希望する場合や、埋没法が取れやすい構造的な要因(まぶたの厚みなど)がある方には、切開法が選択肢となります。切開法は、まぶたの皮膚を切開し、内部の組織を処理して癒着させることで二重のラインを作る方法です。埋没法に比べてラインが後戻りしにくい傾向があるのが特徴です。同時に、余分な皮膚や脂肪を取り除くことも可能な場合があるため、まぶたの重さやたるみが気になる方の相談にも適しています。切開法には、全切開と部分切開があり、状態に応じて適切な方法を医師が判断します。
再手術を検討する際に確認したいこと
二重の再手術を検討する際は、感情的に焦るのではなく、いくつかの点を整理しておくことが大切です。医師とのカウンセリングをより有意義なものにするために、以下の点についてご自身の考えをまとめておくと良いでしょう。
- 理想の二重デザイン:希望する二重の幅(広い、狭い、自然)、形(平行型、末広型)などを具体的にイメージします。ダウンタイムの許容範囲:仕事や学校など、日常生活への影響を考慮し、どの程度のダウンタイムなら許容できるかを考えます。過去の手術で気になった点:前回の施術で満足できなかった点や、今回改善したい点を明確に医師に伝えることが重要です。セカンドオピニオン:他院で受けた手術の修正を希望する場合、現在のまぶたの状態を客観的に評価してもらうことが第一歩です。過去の施術歴やまぶたの皮膚の状態、目の開きの力などを総合的に評価し、どのようなアプローチが可能かを判断してもらいましょう。
大阪・梅田での相談とクリニック選びのポイント
大阪・梅田エリアで二重の再手術や修正について相談できるクリニックを探す際には、医師によるカウンセリングを重視することが大切です。グラングリーン大阪 うめきたクリニックでは、埋没法が取れてしまった、ラインが薄くなったといったお悩みに対し、現在のまぶたの状態を丁寧に診察します。
再手術は、初回の手術とは異なる配慮が必要となる場合があります。そのため、患者様一人ひとりのご希望を踏まえた上で、埋没法による再施術や切開法への変更など、考えられる選択肢を客観的にご提案します。その際には、それぞれの方法のメリットだけでなく、考えられるリスクや副作用、術後の経過についても事前に詳しくご説明し、十分に納得いただいた上で治療方針を決定します。
グラングリーン大阪 うめきたクリニックはJR「大阪駅」や各線「梅田駅」からアクセスしやすい立地にありますので、お仕事帰りやお買い物のついでにもご相談いただきやすい環境です。まずは一度、カウンセリングでご自身の状態についてお聞かせください。
まとめ
埋没法の二重ラインが薄くなったり取れたりした場合でも、再手術によって修正を目指すことが可能です。選択肢には、再度埋没法を行う方法や、切開法への変更などがあります。どちらの方法が適しているかは、まぶたの厚みや皮膚の状態、ご本人が希望するデザインによって異なります。自己判断で悩まず、まずは専門の医師に相談し、ご自身のまぶたの状態を正確に診断してもらうことが、納得のいく結果につながる大切な一歩です。
参考情報
- PubMed: Absorbable Suture Anchor Technique: A Method for Postblepharoplasty Lower Eyelid Ectropion Treatment. (2022)
- PubMed: Full-thickness Eyelid Defect Immediately After Müller Muscle-Conjunctival Resection. (2026)
- PubMed: A Conservative Crease-Height-Adjustable Asian Double-Eyelid Surgery Technique Based on Live Anatomical Studies. (2025)
- PubMed: Supraciliary Incision as a New Double-Eyelid Approach for Asian Patients: Clinical Experience of 528 Cases. (2020)
- 厚生労働省: 医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書 / Q&A (2023)
- 厚生労働省: 医療広告規制に関する情報
監修医師紹介
医療法人島田クリニック理事長
グラングリーン大阪うめきたクリニック診療部長
島田 英徳
2005年徳島大学医学部医学科卒業。初期研修後、米国医師資格(ECFMG certification)を取得し、米国ワシントン大学一般外科にてサブインターンとして研修。京都大学大学院医学研究科博士課程、京都大学iPS細胞研究所研究員を経て、2013年に島田クリニックを開業。グラングリーン大阪うめきたクリニック(https://umekitaclinic.org)では、内料・小児科から細胞治療や美容医療に至るまで、幅広い診療に携わる。
※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的な施術や商品等を推奨しているものではございません。